Incaseが止まらなくなったびぐお(@bigwinlog)です。
これまで本ブログで様々なIncaseのバッグを紹介してきましたが、複数のデジタルデバイスを持ち歩くために重量があっても使い易いバックパックを主に使ってきました。
直近でのメインバッグは、人気のTracks Backpack 25Lです。

見た目も使い勝手もお気に入りなのですが、バックパックには一つだけ悩みがあります。
それは、夏の暑さです。
屋内では問題無いのですが、最近の暑さでは少しでも屋外でバックパックを背負ってあるけば、背中にびっしょりと汗をかきます。
上着によっては汗が目立ってしまうので、服装も気にしないといけなくなってしまうのです。
そこでふと目に入ったのが、今回紹介するIncase Tracks Tote 22Lです!

- MacBookやiPadがすっきり収まる
- 背中が蒸れないトート型
- 多彩なポケットでガジェットが持ち運び易い
- ビジネス・カジュアル両用デザイン
- 容量はあるが重い荷物だと肩に負担がかかりやすい
- 長時間の持ち歩きには不向き
実際に活用した感想としては、
容量が大きく、多彩な各種ポケットを活用できるので、プライベートから仕事まで幅広いシチュエーションで利用できるトートバッグです!
夏だけで言えば、バックパックの代わりとして背中が蒸れないバッグとして活躍します!

Incase Tracks Tote 22Lの概要

Incase Tracks Tote 22Lは、Apple社公認ブランドのIncaseから販売されているTracksシリーズのトートバッグです。
このシリーズはバックパックから始まり、最近ではスリングバックやトートバッグなどバリエーションが増えています。
Incase Tracks Tote 22Lの特徴
Incase Tracks Tote 22Lの特徴をまとめると下記のようになります。
- 通勤通学、プライベートなど、幅広く使えるスタイル
- 強度の高いCORDURA社のバリスティックナイロン採用
- バッグの内側・外側に多彩な収納ポケット
- 収納するモノに合わせた各種コンパートメント
Incase Tracks Tote 22Lの外観


Incase Tracks Tote 22Lの外観デザインです。
前面にはTracksシリーズの特徴である縦のジップが付いています。
背面は薄いポケットが付いていて、このポケットはキャリーバッグに取り付けて運びやすくする用途としても利用できます。


バッグ前面には、Tracksシリーズの特徴である縦のジップが付いています。
このポケットは奥行きは無いのですが、広さはあるので薄い小物や小さめのノートは十分に入ります。




前面とメインの間にサブコンパートメントがあります。
ここもジップになっていて、開くと小物が入れられるポケットが複数あります。
ここは縦の奥行きが深く、幅も数センチ程度あるので電源アダプターなどの小物類も入るくらいの余裕があります。
反対側にもメッシュポケットがあり、入れる物に合わせて使い分けをすることができます。
このコンパートメントは、他のTracksシリーズと同じようなポケット構成となっていますね。
私がいつも使っている小物を入れてみましたが、大きめのUSB充電器とケーブル、見えにくいですが小物用のポーチ3つに名刺入れ、常備薬まで入ってます。
私の場合は入れすぎですが、、、容量の大きさがわかります。


背面にもポケットがあり、こちらはボタンで留まる仕組みになっています。
ポケットとして使用する場合は、ちょっとした書類程度を入れるのに活用できると思います。
このポケットは底面がジップで開閉可能となっており、キャリーバッグのバーに通して持ち歩ける仕組みになっています。
これも、他のTracksシリーズのバックパックと同じ機構ですね。


バッグの両側面にもポケットが付いています。
ここには写真のようにペットボトルが入るくらいの容量があります。
結露する冷たい飲み物だったり、折りたたみ傘を持ち歩くために便利に使えます。


トートバッグの持ち手は、掛ける部分が細く厚くなっていて、耐久性を持たせるようになっています。
手で持つときは持ちやすさがありますが、肩に掛けるときは荷物が重いと肩に食い込む場合があります。
メインコンパートメントはジップが2つ付いているので、開閉し易くなっています。




メインコンパートメントには、ノートパソコンとタブレットを持ち歩くためのポケットが2つ付いています。
このポケットは起毛素材となっていて、デバイスを保護してくれます。
ノートパソコン用はMacbook Air 13インチを入れても余裕があるので、インチサイズが大きいMacbook Proでも入ると思います。
バックパックと異なり、このバックの場合はパソコンを横にして入れる構造になってます。
入れてみて分かったのですが、パソコンの重さでポケットが開いてしまうので、マジックテープ素材のベルトで留める仕組みになっているのですね。


面白い仕組みとして、メインコンパートメント内の両側面にゴムベルトが付いています。
ここには、写真の用に縦に長いモバイルバッテリーやステンレスボトルなどを留めて持ち運べます。
Tracksシリーズ全般に言えますが、ポケットやベルトで物を分けることで荷物がバッグの中でバラバラにならないようにしてくれます。


ノートパソコン、タブレット用ポケットの反対側には、メッシュポケットが2つ付いています。
私の使い方では、ここに充電用のケーブルやUSBハブ、イヤホンあたりの小物を入れて使ってます。
メインコンパートメントはかなり容量が大きく、財布やヘッドセット、大容量モバイルバッテリー、見えにくいですがメカニカルキーボードを余裕で入れることができます。
Incase Tracks Tote 22Lスペック
Incase Tracks Tote 22Lのスペックはこちらです。
サイズ | 約H35 x W40 x D15 cm ※ハンドル:約H28㎝ |
容量 | 約22L |
収納可能デバイス | -MacBook Pro -iPad |
Incase Tracks Tote 22Lを実際に使ってみて
ここからは、私がプライベートの移動時、通勤用として使った感想を紹介します。
私が使ったシチュエーションはこちら。
- プライベート時のバッグとして
- 通勤用のバッグとして
夏場の悩み解消!
このバッグを購入した狙い通り、夏場の暑い気象の中で歩き回ってもバッグと接する部分で汗をびっしょりかいてしまう。
ということが無くなりました。
Incase公式Webサイトでも「夏のバッグの選び方」というページを作って紹介されていますね。
バックパックと同等の容量


いつも私がバックパックで持ち歩いている物をそのまま入れてみましたが、ぎゅうぎゅうになることもなく、余裕を持って入れることができました。
Tracks Backpack 25Lと比べると若干容量は少なくなりますが、夏場や気分や服装、シチュエーションに合わせて使い分けをしても気になることはないと感じました。
容量に合わせて荷物を持つと辛いかも

先ほど、バックパックと同等の容量があるので荷物を沢山持ち歩ける!
と、紹介しましたが、トートバッグだと肩がけで持ち歩いても片方の肩に紐が食い込むことになり、肩に痛みが生じることがあります。
私がトートバッグに慣れていない。というのもあるかと思いますが、重い物を容量に合わせて持ち歩くのは向いていないように感じました。
Incase Tracks Tote 22Lはこんな方にオススメ
普段使いから、通勤用まで活用の幅が広いバッグかと思います。
デジタルデバイスを持ち歩くためのポケットもあり、スマホだけでなくタブレットやノートパソコンを持ち歩く方には良いバッグです。
ただ、前述もしましたがトートバッグという特性上、重い物を長時間持ち歩くのには向いていないので、そういう用途がメインの場合はバックパックの方が向いていると思います。
- デジタルデバイスを数多く持ち歩いて活用する方
- ノートパソコンを普段持ち歩くことが多い方
- 持ち歩く荷物の重量があり、移動距離も長い方
Incase Tracks Tote 22L レビューまとめ
今回はIncaseのTracks Tote 22Lを紹介しました。
私としては、普段持ち歩く荷物を入れることができ、見た目もかっこよく、夏場の蒸れを解消してくれる。そんな用途を完璧に満たしてくれたので、とても満足しています!
IncaseのTracksシリーズではバックパックが注目されているように感じますが、以前紹介したTracks Sling同様、Tracks Toteも是非オススメしたいバッグです!
