気がつけばIncaseのバッグが7つあるびぐお(@bigwinlog)です。
通勤用バッグとしてIncaseのA.R.C. Daypackを愛用していましたが、各種デジタルデバイスを持ち歩く私にとって、少しポケットの数に物足りなさを感じていました。
他メーカーも含めて「ポケットの数が多く、カッコよくて使いやすそうなバッグパックは無いか?」と探していたところ、ハマっているIncaseから発売されたのが、Tracks Backpack 25Lです!
実際に通勤で活用した感想としては、
各種ポケットを活用でき、プライベートから仕事、出張まで幅広いシチュエーションで利用できる万能バックパックです。
- 多彩で数多くのポケット
- 強度の高いCORDURA社のバリスティックナイロン採用
- 背負いながら使える縦ジップのフロントポケット
- 身体への密着性を高めるロードリフト、チェストストラップ
- 収納が多彩なので、入れ方でバランスを考える必要あり
Tracks Backpack 25Lの概要
Tracks Backpack 25Lは、Apple社公認ブランドのIncaseから2024年の新シリーズとして販売されたバックパックです。
バリエーションとして、ここで紹介する25Lの他にコンパクトな18Lもあります。
Tracks Backpack 25Lの特徴
Tracks Backpack 25Lの特徴をまとめると下記のようになります。
- 通勤通学、プライベートに旅行から出張など、シチュエーションを気にせず使えるスタイル
- 強度の高いCORDURA社のバリスティックナイロン採用
- バッグ内側、外側に多彩な収納ポケット
- 収納するモノに合わせた各種コンパートメント
- 身体への密着性、背負いやすさを高めるロードリフト、チェストストラップ
Tracks Backpack 25Lの外観
Tracks Backpack 25Lの外観デザインです。
前面には縦に大きなジップがあり、ここからフロントパネルにアクセスできます。
背面や体に当たる部分のショルダーハーネスには、通気性を確保するためのメッシュ素材となっています。
このバックパックの大きな特徴として、横から見て大きく3つのコンパートメントに分かれています。
更に前面にフロントポケットが付いているので、合計4つの領域に分けてモノを入れることができる構造になっています。
前面の縦ジップを開けるとフロントポケットにアクセスできます。
内側には2つの小物用ポケットがあり、エコバッグや名刺入れ、入館カードといったすぐに使いたい物を入れておくと便利です。
更に、薄手のカーディガン程度であれば畳んで入れることができるので、見た目よりも活用の幅は広いポケットです。
側面にはサイドポケットが左右両方についており、マグボトルやペットボトル、折り畳み傘を入れて持ち歩くことができます。
開口部のゴムバンドは締め付ける力が強いので、入れたモノが落ちてしまうことはありません。
上部には起毛素材となっているアクセサリー向けのポケットがあります。
スマートフォンを縦に入れても余裕があるくらいの深さで、スマートフォンやイヤホンなどを入れることができ、電車の座席に座っているような時に中のモノが取り出しやすい位置にあります。
写真では、iPhone 14 Pro MaxとPixel 8aの2台を縦に入れており、十分な深さが確保されていると言えます。
前面から数えて2番目にサブコンパートメントがあります。
大きく開くことができ、各所に大小6つのポケットがついているので、私は充電器やケーブル、財布、ペン、エチケット用品にヘッドセットといった比較的すぐに出し入れしたいモノを入れるようにしています。
ここだけでもガジェットポーチいらずですね!
最も大きい容量を持つメインコンパートメントはジップを下まで降ろすと大きく開くことができます。
ここにも前後に5つのポケットがあり、小物を分割して入れることができ、更には1泊2日くらいの出張をこなせる程度の容量があります。
私の場合は各ポケットにモノを分割して入れてしまったことで、通勤時はカメラくらいしか入れるものが残りませんでした。
背面寄りの最後にMacbookやiPadを入れるテックコンパートメントがあります。
こちらは薄いポケットなので、デバイスや書類程度の薄いモノを入れて活用します。
デバイス部分が独立していると、他のモノとぶつかることが無いので安心して持ち運べます。
Incaseのバックパックとしてはあまり見たことが無いのですが、肩の部分にロードストラップが付いています。
また、25Lモデルには標準でチェストストラップが付いており、それぞれを調節することで背負い方や身体に合わせて密着性を調整することができます。
バックパックがブレることで身体への負担がボディブローのように効いてくるので、何気なく嬉しい機能ですね。
Tracks Backpack 25Lスペック
Tracks Backpack 25Lのスペックはこちらです。
サイズ | 約H49 x W32 x D16 cm |
容量 | 約25.0L ※高さ × 横 × 奥行 |
重さ | 約1.35kg |
収納可能デバイス | -Up to 16” MacBook Pro -iPad -iPhone |
素材 | -1,680 デニールバリスティックナイロン |
カラー | Black |
Tracks Backpack 25Lを実際に使ってみて
ここからは、私が通勤やプライベートの移動時に使った感想を紹介します。
私が使ったシチュエーションはこちら。
- 自宅から職場への通勤
- プライベート時のバッグとして
とにかくポケットが多い!
やはりポケットの数が多いのが一番のポイントです!
ガジェットポーチを活用して持ち歩いていたデバイスが全てポケットに収まり、メインに入れるデバイスが少なくなるとは思いませんでした。
嬉しい驚きです!
フロントポケットがアクセスし易い!
これも想定していなかったのですが、通勤で会社に着いて入館カードを取り出したい。という時に、背負い直さなくてもフロントポケットからモノを取り出せるのです。
地味に見えるかもしれませんが、背負い直すことが減るだけでもストレス激減しました。
見た目がカッコいい!
コーデュラバリスティックナイロンが採用されたためか、他のIncaseのバッグよりも光沢を感じること。
また、機能と容量が多くジップも非常に多いにもかかわらず、見た目がシンプルで大きさを感じないという部分が単純にカッコいいんです。
欲張って詰めるとバランスが崩れる
コンパートメントやポケットの数が多いので、一つ一つに詰め込みたくなるのところですが、、、
フロントポケットやサブコンパートメントに欲張って詰めると、メインコンパートメントが圧迫されてモノが入らなくなってしまいます。
当たり前ですが、必要なモノで最小限にするのが大事ですね。
Tracks Backpack 25Lはこんな方にオススメ
デジタルデバイスを持ち歩く私のような方だけでなく、出張時の身の回りのモノを持ち歩くような場合でも使えるので、かなり幅広い用途に利用できると思います。
- デジタルデバイスなど、持ち歩く小物が多い方
- プライベートから通勤、出張など幅広い用途でバッグを活用されている方
- 持ち歩くモノを少なくコンパクトにしたい方(18Lがオススメかもしれません)
Tracks Backpack 25L レビューまとめ
今回はIncaseのTracks Backpack 25Lを紹介しました。
参考として私が通勤で持ち歩いているモノを一緒に並べてみましたが、これだけ入れてもメインに余裕が出るのが驚きでした。
これだけの機能が詰め込まれてもスッキリとしたシルエットのTracks Backpackは、イチオシのバックパックです!
店頭にも並び始めているので、是非お試しください。