Incase A.R.C. Travel Pack レビュー| 出張に旅行に活用できる大容量バックパック

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Incase A.R.C. Travel Pack レビュー

用途に合わせてIncaseを使い分けている びぐお(@bigwinlog)です。

主に通勤用としてIncaseA.R.C. DaypackTracks Backpack 25Lを使っていますが、出張では荷物が収まらないことがあります。
夏場は変えの服が少なくなるので通勤用でも出張に行けるのですが、冬場は荷物が増えるので入り切らなくなります。

今回は私が出張用に活用しているIncaseのバックパックA.R.C. Travel Packを紹介します!

実際に出張で活用した感想としては、
大容量かつ大きく開閉できるので荷物を持ち運び易く、ちょっとしたガジェットも取り出し易い出張に最適なバックパックです!

A.R.C. Travel Pack
総合評価
( 4 )
メリット
  • 大容量かつ容量に応じて大きさを可変できる
  • メインコンパートメントが大きく開き荷物が入れやすい
  • パソコン用、アクセサリー用のポケットが別れていて仕事に使いやすい
デメリット
  • サイズが大きいため取り回しづらい
Incase
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目次

A.R.C. Travel Packの概要

A.R.C. Travel Packは、Apple社公認ブランドのIncaseから2021年に登場したA.R.C.シリーズのトラベルパックです。

「A.R.C」は「A Responsible Carry(責任を持って運ぶ)」の頭文字を冠したもので、シリーズではデイユース向けのDaypack、ビジネス向けのCommuter Pack、トラベル用のTravel Pack、少し小さめのトートバックTech Toteの4つが発売されています。
※出典:Incase 公式サイト

私はこのシリーズをほぼ制覇していて、通勤用Daypack、出張用Travel Pack、プライベート用Teck Toteを活用しています。

A.R.C. Travel Packの特徴

A.R.C. Travel Packの特徴をまとめると下記のようになります。

A.R.C. Travel Packの特徴
  • メインコンパートメントがキャリーケースのように大きく開く
  • エクスパンション機能によって幅が8cm拡張し、容量を可変できる
  • 止水ジップ利用で防水性があり、荷物を守る
  • 収納するモノに合わせた各種コンパートメント
  • 背負いやすさを高めるチェストストラップ

A.R.C. Travel Packの外観

A.R.C. Travel Packレビュー
前面はA.R.Cシリーズ独特の外観
背面はクッション性の高いメッシュ素材で背負いやすい

A.R.C. Travel Packの外観です。

前面はA.R.Cシリーズ独特の見た目となっており、上部と下部にアクセサリーなどが入れられるポケットが2つ付いています。
背面はクッション性が高く、通気性を確保した素材となっているため、背負いやすくなっています。
ショルダーストラップの裏面も同じ素材となっているのと、チェストストラップが付いているので背負いやすさに配慮されているのが使いやすく感じています。

正面から左側面にはボトルを入れるポケット入口がある
正面から右側面はベルトが着脱式になっています

側面には両方に荷物に合わせて厚みを調整するためのベルトが付いています。
片方のベルトだけ着脱式になっていて、メインコンパートメントを大きく開くときはこのベルトを外しておきます。

逆の側面にはボトルを入れるためのポケットがついています。
このポケットは内側に付いているので、ジップを開けて出し入れする形式です。

下部には大きめのポケット
ペットボトルを入れてみたところ

下部にも比較的大きく開くポケットが付いています。
ペットボトルを入れて大きさがわかるような写真をアップしていますが、公式サイトが紹介する用途としては「靴を入れる」で、出張で靴を変えたり、仕事帰りにジムに行く。といった時に使えると思います。

私の場合は出張時に大きめの電源タップを入れる用途に使っています。
出張で重宝している電源タップはこちら。

前面上部にはサブポケットがあり止水ジップが付いている
アクセサリーオーガナイザーとして活用

前面上部にはアクセサリーオーガナイザーとして使えるサブポケットが付いています。
雨の時に最も濡れる部分で、デジタルデバイスを入れることが多いことから、止水ジップになっているのが嬉しいポイントです。

ポケット内部は見た目以上に幅があり、細かくポケットやバンドが付いているため、写真のようにマウスやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、ケーブルといった出先ですぐに使いたいデバイスを入れて持ち歩けます。

ちょっとした物を取り出すのに毎回メインコンパートメントを開けるとなると大変なので、出先でパソコンを使うための小物類がまとめられ、すぐに取り出せるのが使いやすいと感じています。

前面下部にもポケットがついている
内部には2つ小物をいれるポケットが付いてます

パット見は目立たないのですが、前面下部にもポケットが付いています。
縦に深く、2つの小物用のポケットが付いているので、上部ポケット同様に見た目以上に物が入ります。

開口部がそんなに大きく開かないので、物を出し入れしづらく感じることがありますが、そんなに頻度高くないが必要な大容量モバイルバッテリーや、眼鏡ケース、サブのスマートフォンに名刺入れといった物を入れて活用しています。

メインコンパートメント用のジップ
全開にするとスーツケースのように開く

このバックパックの一番のポイントであるメインコンパートメントは、全開にすると写真のように大きく開きます。
左右両方にメッシュの整理用ジッパーが付いていることで、それぞれで荷物を整理しやすくなっています。

片側のメッシュ部分には小物を入れるポケットがあるため、タオルや薬といった小物を入れることができます。

2日分の下着やシャツ、歯ブラシなどのセットを入れたところ
パンツを2組入れたところ

主に出張に使っているので、メインには着替えを入れることになります。
写真のように2日分の着替えを入れることができるので、2〜3泊分の荷物は余裕で入るほどの容量があります。

メインコンパートメント容量を拡張するとかなり大きくなる
拡張すると同じ荷物量でも一気に余裕がでます

このメインコンパートメントは荷物の量によって拡張することができ、拡張をすると入れられる荷物の量をかなり増やすことができます。

拡張をするには側面にある拡張用ジップを一周ぐるっと開くことで折りたたまれた部分が広がり、コンパートメントの深さが変わる仕組みとなっています。
容量の増え方は上記写真のようにかなり増えるのがわかると思います。
出先でお土産などを買ったなど荷物が増えても対応できたり、宿泊日数が多くても対応できるようになります。

ただ、かなり大きくなるので背負ったときの取り回しは大変になってしまいます。

テックコンパートメントも大きく開ける
iPadや薄型のキーボードも入れられる

パソコンやタブレットを入れるテックコンパートメントは、独立していて大きく開くことが可能になっています。

写真ではすっぽり入っていてわかりにくいのですが、Macbook Air 13インチとiPad mini、薄型のキーボードを入れています。
厚みのあるポケットではないので、厚みのあるものを入れられるようにはなっていませんが、デバイスを入れるには十分な容量が確保されています。

A.R.C. Travel Packスペック

A.R.C. Travel Packのスペックはこちらです。

サイズ約H49 x W33 x D14cm
容量約22.6L
※高さ × 横 × 奥行
重さ約1.65kg
収納可能デバイス-Up to 16” MacBook Pro
-iPad
素材-リサイクルポリエステル
-コーティングリサイクルポリエステル
出典:Incase 公式サイト

カラーバリエーションとして、Black、Navy、Greyの3色が展開されています。

A.R.C. Travel Packを実際に使ってみて

ここからは、私が出張やプライベートの旅行の際に使った感想を紹介します。

実際に使ったシチュエーション
  • 出張時のバッグとして
  • プライベート旅行のバッグとして

出張用に活躍!

2泊3日分の出張の荷物を持ち運べる!

この写真は私が2泊3日の出張を想定した荷物で、この量であればメインコンパートメントの容量を増やさずとも持ち運ぶことが可能です。
(下着は見せるのもアレなので、Tシャツで代用)

地方だと電源確保できないこともあるため、大容量モバイルバッテリーも入れています。
これくらい持っていけば、電源を使わなくとも2日分くらいは仕事ができるくらいの内容にしています。

パソコンメインで仕事ができるビジネスマンであれば、容量としては十分ではないでしょうか。

アクセサリー用、パソコン用が別れているのが良い

出張では空港や客先など、出先で作業をすることが良くあります。
ちょっとした時間で仕事を進めておきたい。そんな時にいちいち荷物を大きく開いてられないので、パソコンを入れるポケット、アクセサリーを入れるポケットが独立していて、すぐに取り出せる所にあるのが便利で重宝しています。

宿泊日数が多い出張ではサブバッグがあると便利

3泊や4泊といった出張でも容量を増やすことで対応は可能ですが、大きくなったこの状態で出先をウロウロするのはちょっと辛いものがあります。
同じホテルに滞在であれば、ホテルに荷物を置いて小さくして持ち歩くこともできますが、ちょっとしたサブバッグがあると使い分けができて、小回りが効くようになります。

私がそんな時に使いわけているのが、こちらの記事で紹介しているスリーブケースです。

ポケットが全て内側にあるので、容量を食い合う

ボトル用のポケット、靴を入れられるポケットを外観で紹介しましたが、これらのポケットは全て内側のメインコンパートメントに付いています。
このため、メインコンパートメントに荷物をパンパンに詰めるとポケットが使えなくなります。
逆に、これらのポケットを活用すると、メインコンパートメントの容量が圧迫されてしまいます。

靴については仕方ないかな。と思いますが、ボトルのポケットは外に付けてほしかった。という惜しいポイントがあります。

A.R.C. Travel Packはこんな方にオススメ

それなりの頻度で出張し、業務にはパソコンを使うことが多い方にとってはオススメできるバッグだと思います。
また、仕事帰りにジムに行くような方は靴も含めて着替えも持ち歩けるので合っていると思います。

ただ、普段のバッグと使い分けるとなると入れ替えないといけないため、仕事道具は普段のバッグで、着替えなどは別に持ちたい。という方はキャリーケースの方が合っているかもしれません。

オススメできる方
  • 出張時に荷物とパソコンを一緒に持ち歩きたい方
  • 仕事前や帰りにジムに通っていて、着替えを持ち歩く方
オススメできない方
  • 出張時に荷物を入れ替えたくない方

A.R.C. Travel Pack レビューまとめ

今回はIncaseのA.R.C. Travel Packを紹介しました。

パソコンと着替えを一緒に持ち歩くことができ、荷物を1つにできることが、このバックパックの大きな利点だと思います。

Incaseのバッグらしく、パソコンとアクセサリーの使いやすさにも配慮されているので、ビジネスマンの方はぜひ検討してみてください!

Incase
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この記事を書いた人

IT企業に勤めるエンジニアのおじさん。

IT業界歴は20年、プログラマーからキャリアをはじめ、プロジェクトマネジメント、組織マネジメントを経験してきました。
現在は、日本各地にプロダクト・サービスを展開するIT企業にてプロダクト、組織マネジメントを担当しています。

シゴトや暮らしを便利にする家電やデジタルデバイスが好きで、実務で活用してみた使用感を発信したいと思い、ブログで情報発信中です。

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