デスク環境と一生戦い続けているびぐお(@bigwinlog)です。
自宅のデスク環境を再構築した際、テーマを「シンプルにムダを省き、統一感を持たせる」に定めました。
ある程度キレイになり、使いやすくはなりましたが、全く手つかずの部分があります。
それは、配線(ケーブル類)をキレイにまとめて可能な限り隠すコトです。
今回は、デスク周りの充電環境をスッキリさせるため、Ankerから最近発売されたばかりの急速充電器Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)を購入したので紹介します!
- コンパクトなのに合計出力250Wの大出力
- USB-C 4ポート、USB-A 2ポートの合計6ポートで充電可能
- 大型で見やすく解りやすいディスプレイ搭載
- 複数デバイスを活用されている方に最適な充電器
- 少し値段がお高め
使用した感想としては
流石のAnker Primeシリーズ!
デスク上でのデジタルデバイス充電はこれ1台あれば十分過ぎると言えるほどの充電器でした。
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)の概要
Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)は、Ankerから発売された急速充電器です。
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)の特徴
Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)の特徴は下記の通りです。
- 合計最大出力250W
- 1ポート最大140Wの高出力
- USB-Aポート2つ、USB-Cポート4つの合計6ポートを搭載
- スマートフォンアプリと連動し、アプリから設定変更や充電状況確認が可能
- 充電状況を可視化する大型ディスプレイ搭載
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)の外観
Anker Primeシリーズらしい高級感のあるパッケージを開封すると、同梱物は本体、電源ケーブルと簡単なマニュアルとシンプルな内容になっています。
パッケージから出した時の感想は「思ったよりも小さくて、ずっしりと重い!」です。
持ち歩くモノでは無いので重くても気になるものではないですが、サイズが小さいのは嬉しいポイントですね!
電源ケーブルをつなぐとすぐにデバイスが立ち上がります。
Anker製品の中ではかなり大きいディスプレイが搭載されていてワクワクします!
前面にはUSB-Cポートが4つあり、各ポートの上にディスプレイで充電状況を表示する仕組みです。
側面にはUSB-Aポートが2つと、デバイスの操作をするためのダイアルが付いています。
このダイアルは、回してカーソルを動かし、押して決定する。というApple Watchのデジタルクラウンと似た操作感になっています。
ダイアルを操作して設定画面を操作することができ、デバイス単体で設定を好みに合わせることもできますが、本デバイスはアプリと連携することができるので、アプリから操作するほうが便利です。
Anker
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アプリから設定をすると、充電状況を表示していない時に現在時刻を表示することも可能になります。
まだ本体が英語表記しか対応していないせいか、日付の表記が馴染みのない英語表記になるので、アップデートで日本語対応されることを待つ必要がありそうです。
早速ケーブルを繋いでデバイスを充電してみると、各ポートの上に充電ワット数をリアルタイムに表示してくれ、その上には全体のワット数が表示されます。
ポートのすぐ上に表示されるので、直感的にもわかりやすく、ついつい充電状況を眺めてしまいます。
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)スペック
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)のスペックは以下の通りです。
サイズ | 約106 x 93 x 40mm |
重量 | 約640g (本体のみ) |
合計最大出力 | 250W |
搭載ポート詳細 | 6ポート (USB-A x 2 , USB-C x 4) |
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)を実際に使ってみて
ここからは、私が使ってみた感想です。
私が使ったシチュエーションはこちらです。
- 自宅のデスク
コンパクトでデスク上がスッキリできる
デスク上に置くとサイズが小さいことがよく分かると思います。
ポート数も合計6ポートあるので、USBを電源として使うデバイスをデスク上で使う分には十分な性能を持っていて、私の用途Macbook Air、iPhone、Android端末、iPadにイヤホンといったデジタルデバイスを一気に充電しても余裕があるくらいです。
これだけの性能があれば、デスク上の電源周りをスッキリさせることが出来ますね。
値段はAnker Primeシリーズだけあって少し高いのですが、これだけでも買ってよかった!と満足できる製品です。
デバイス接続状況が変わっても充電が瞬断しない
他の複数ポートがある充電器だとよくあるのが、接続デバイスが変わると充電が瞬断されることが多い(恐らく接続デバイスの充電ワット数を再計算している)のですが、本デバイスはデバイスが切り替わっても接続中のデバイスは充電されたままになります。
地味な部分だと思いますが、デスク据え置きのデバイスなので、バッテリーが無い大型デバイスの電源として活用される方には嬉しい機能かもしれません。
時計が便利
ディスプレイは設定にて、一定時間後にオフ、または現在時刻の表示を選択することでき、私は5分後に時計表示になるよう設定をしています。
ちょっとした時にすぐに時刻を確認できるので、メイン機能では無いですが便利です。
アプリと連動するのが便利
この充電器はアプリと連動する機能があり、アプリから設定の変更や充電状況の確認といったことが可能です。
インストール後はBluetooth接続でアプリと連動でき、Wi-Fi設定をしておくと現在時刻をネットワーク経由で同期して時刻表示に活用されます。
設定は非常に簡単で、インストールから各種設定、ファームウェアアップデートまで迷うことなくサクサクと実施できました。
アプリではリアルタイムに充電状況を確認することが可能で、面白いのはポート毎に電源ON、OFFをタイマー設定することができるところです。
卓上のライトやディスプレイの電源といった用途など、電化製品をコントロールするのに活用することもできそうです。
また、充電の方法を各種モードを切り替えて利用することもでき、入力ワット数が高く、複数の端末を接続している場合に特定の端末を優先して充電する。ということもできます。
私のようにデジタルデバイスを充電する程度であれば、自動配分モードで十分でした。
発熱するが気にはならない
購入レポートでiPhoneとiPad、Macbook Airを試しに同時充電したときに、結構熱くなった。としていましたが、ものすごく熱くなる訳でも無いので気にしなくても良さそうでした。
Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)はこんな方にオススメ
4台以上デジタルデバイスを活用されているような方、かつノートパソコンなど高い出力が必要なデバイスを使っているような方にはピッタリ合う充電器かと思います。
逆に言えば、2台程度でスマートフォンとイヤホンといった充電に必要なワット数がそれほど高くないデバイスを持つ方にとっては、かなりオーバースペックで価格も高くなるので、小さくて直接プラグに挿す充電器の方がオススメになると思います。
- 4台以上のデジタルデバイスを活用している方
- ノートパソコンなど充電に必要なワット数が高いデバイスを使っている方
- デスク周りの家電をUSB接続してタイマー制御したい方
- スマートフォンとイヤホンなど2台くらいのデバイスを活用している方
Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN) レビューまとめ
デスク周りの充電環境をスッキリとコンパクトにしたい。と思って購入した Anker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN) は、想像以上のコンパクトさに大出力で賢く充電する機能を持っているので、当初の目的を上回り大満足な製品でした。
少し値段は高いと思いますが、長期的に見れば投資効果が高い製品かつ満足できるモノだと思いますので、かなりオススメです!