業務がバタついたり、体調崩したりと投稿が止まってしまってました。。。びぐお(@bigwinlog)です。
リモートワーク主体となった今では、自宅や会社、外出先や出張先と様々なところで業務を行うことが多くなりました。
こちらのモバイルバッテリーを紹介した記事でも同じですが、外出先や出張先、特に地方出張では電源の確保に困ることがあります。

また、会社であっても座席がフリーアドレスの所が増えていて、必ずしも電源が近くにあるとは言えません。
そんなちょっとした悩みを解決してくれそうなモバイルバッテリーが、今回紹介するAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)です!

- 2本のケーブルが一体型になっているので、ケーブルを持ち歩かなくても良い
- 合計165Wの高出力ができるので、ノートパソコンの充電にも活用できる
- ディスプレイ付きで充電状況がわかりやすい
- パススルーに対応しているので、バッテリー本体を充電しながら機器充電ができる
- 500mlペットボトルに近い大きさと重量がある
正直かなり大きく重いのですが、2本のケーブルが一体型になっていることで意外と機動力の高いモバイルバッテリーです!

Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の概要
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)は、Ankerから発売されている大容量モバイルバッテリーです。
25,000mAhの容量があり、Ankerの中では大容量(10,000mAh〜20,000mAh)より上の超大容量(〜20,000mAh)に分類されています。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の特徴
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の特徴は下記の通りです。
- 最大100Wでの急速充電が可能
- ケーブル一体型で、ケーブルを持ち歩かなくても利用できる
- 25000mAhの超大容量バッテリー
- 4台同時充電が可能
- 充電状況をリアルタイムで確認可能
カラーバリエーションはシルバーとブラックの色違いの2種類です。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の外観


同梱物は本体を持ち歩くための巾着のみです。
ディスプレイ部分が持ち運び時に傷つきそうなので嬉しいポイントです。
ケーブル一体型のバッテリーなので、付属ケーブルはありません。




私が購入したのはシルバーで、シンプルな外観とディスプレイ部分がPrimeシリーズに似ていることもあり、高級感がありますね。
全体的にシンプルな作りになっていて、操作をする部分は側面のボタン1つだけです。
また、ボタンと同じ側面にはUSB-Aポート1つとUSB-Cポート1つがあります。一体型になっているケーブル以外を接続して充電したい場合は、こちらのポートに別のケーブルを挿して使う必要があります。


本体上部には巻き取り型で収納されるUSB-Cケーブルが収納されています。
このケーブルは70cm近くあり、ケーブルも柔らかいので一番使い勝手がよく、使用頻度も高いケーブルになります。
ちょっとした事ですが、上部のくぼみ部分に収納されるようマグネットで密着するようになっているのは何気に使い勝手の良いポイントでした。


もう一つのUSB-Cケーブルは、側面にあるストラップとして利用できるようになっています。
全長は30cm程度で、強度を上げるために編み込み式の素材が使われています。
心配性で古い人間の私としては「ケーブルを使って物を持ち運ぶ=断線する」というイメージがあるので少し怖いですが、触った感触としてもかなり頑丈な作りになっているので、安心して使っています。




ディスプレイ部分は主に本体と接続している機器の充電状況を表したり、本体のバッテリー残量を表示する用途に使用します。Primeシリーズのバッテリー同様、小数点第二位まで表示されるので、体感的にどんどん充電されるような気分になります。
温度状態の表示もされますが、そんなにチェックしないといけないとは感じなかったので、あまり用途は無いのかもしれません。
Primeシリーズのバッテリー機能付き充電器では、ディスプレイとボタンを使って設定変更も可能ですが、本バッテリーでは設定変更する機能を持っていないので、状況表示だけになっています。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)スペック
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)のスペックは以下の通りです。
サイズ | 約158 x 54 x 49mm |
重量 | 約595g |
合計最大出力 | 165W |
バッテリー容量 | 25000mAh |
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)を実際に使ってみて
ここからは、私が使ってみた感想を紹介します。
私が使ったシチュエーションはこちらです。
- 会社のデスク
- 外出先のカフェ
正直なところ重くて大きいが、意外と持ち運び易くて使い易い


このバッテリーを使ってみて、やはり最初に感じるのは「デカくて重い」です。
移動時の持ち運び方は、ペットボトルくらいの大きさなのででバックパックのサイドポケットを使うと丁度良い感じになります。
デカくて重いのはどうにもできないのですが、「ケーブル2本が一体型になっている」というのが思ってたよりもかなり快適です。
このバッテリーを使う以前は、充電器とケーブルを複数持ち歩きながら屋内の場所移動をしていたのですが、場所移動時の荷物がこのバッテリー一つに変わりました。
更にストラップが付いていることで移動し易いので、ここは使ってみないと気づけなかった嬉しいポイントでした。
100Wで2時間程度で充電できる

25,000mAhという容量にもかかわらず、2時間程度で充電できるのはかなり重要な部分です。
電源の場所が少し離れている場合、基本はパソコンのバッテリーと本バッテリーで作業をして、本バッテリーの充電量が減ってきたら電源で充電をしておき、そのままパソコンで作業をする。
最近のパソコンは2時間くらいは余裕で持つので、バッテリーが満充電になったら手元に持ってくる。
そんな使い方が可能になるので、電源位置から解放されるのです。
私がこのバッテリーに飛びついたのは、こんな働き方やパソコンの使い方をしてみたい。と考えたからなので、様々なシチュエーションで使い倒したいと思います。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)はこんな方にオススメ
タブレットやノートパソコンを常に持ち歩き、ノマドワーカー的に様々な場所で使うような方にとっては機動力を上げることができることができると思います。
バッテリー容量が大きい端末を持ち歩かない方にとっては、デカすぎると思いますので、サイズも小さく容量も値段も抑えたバッテリーの方がオススメです。
- デジタルデバイスを複数持ち歩いて活用している方
- ノートパソコンなど充電に必要なワット数が高いデバイスを使っている方
- 電源が無い場所で作業をする方
- スマートフォンとイヤホンなど2台くらいのデバイスを活用している方
- 小型軽量を重視する人
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)レビューまとめ
発売後すぐに飛びついたAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)を使って実感したことを紹介しました。
大きくて重いという弱点はありますが、電源場所からの解放というメリットは非常に大きく、特にノマドワーカーやモバイル環境での業務が多い人には非常にオススメできます。
「ロマンのある製品」と言われるだけあって、私のようなガジェット好きの心をくすぐる製品です。
ちょっと踏み出して試してみると新しい使い方に目覚めることができるかも、そんな可能性を感じるものでした。
