Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル) レビュー |ちょうど良いケーブル一体型卓上電源タップ

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またまた投稿頻度が下がっているけど、デバイスは増え続けている。びぐお(@bigwinlog)です。

デジタルデバイス好きで、身の回りがデバイスだらけの私は仕事用デスクだけでなく、くつろいだり食事をしたりするテーブルにも充電用の電源を完備しています。
仕事用デスクには、以前記事で紹介したAnker Prime Charger (250W, 6 Ports, GaN)を使用しており、大容量モバイルバッテリーからスマホまで様々なデバイスの充電に重宝しています。

リビングのテーブルでは数年前からAnker 647 Charging Stationを利用していました。
USB-Cケーブル2本が一体型となっていて、ケーブルを引き出してすぐに充電できること、コンセントも使えるのでリビングでだいぶ馴染んでました。

そんな中、Ankerの発表会から気になっていた新しい電源タップが発売されたので、早速飛びつきました。
それが、今回紹介するAnker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)です!

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 巻取り式USB‑Cケーブル ×2 搭載でケーブル整理が容易
  • リアルタイム表示の1.3インチカラーLCD搭載
  • 最高100 W出力の高速充電対応
  • 省スペースでデスク環境整理に最適

使ってみた感想として、省スペースでリビングで使用するには十分満足できる電源タップです!

Anker
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目次

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)の概要

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)は、Ankerから発売されている小型の卓上電源タップです。

見た目上はUSB急速充電器ですが、背面にコンセントを刺すことができるようになっているので電源タップで分類されています。

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)の特徴

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)の特徴は下記の通りです。

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)の特徴
  • 7ポート構成で多様なデバイスに対応
  • 巻取り式USB‑Cケーブル ×2 搭載でケーブル整理が容易
  • リアルタイム表示の1.3インチカラーLCD搭載
  • 最高100 W出力の高速充電対応
  • ActiveShield 3.0による高い安全性
  • 省スペースでデスク環境整理に最適

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類です。

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)の外観

パッケージ外観
同梱物は説明書とディスプレイ保護シート?

パッケージはいつもの紙パッケージです。
同梱物は簡易的な説明書と保証に関する書類で、マニュアルはWebを参照する形になっていました。
(いつもは説明書入ってたと思うけど、どこかで変わった?)

あと、写真右下に写っているのが保護シート?のようなものなのですが、説明書に書いておらず、前面全体を覆う感じの大きさでも無いので、何に使うのかわからず、使用していません。
ディスプレイは前面中央の一部だけなので、その部分だけを保護するものでしょうか?

正面上部に画面表示切り替え用のボタン
背面には3つのコンセントと電源ケーブル(1.5m)が付いている
左側面には巻取り式USB-Cケーブル1本
右側面には巻取り式USB-CケーブルとUSB-Cポート、USB-Aポート

私が購入したのは、後から発売されたホワイトです。
本体は機能を落とさずに小さく綺麗にまとまっているデザインになっています。
前面は充電状況を表示する表示部分のみで、その上部に表示を切り替えるボタンが一つのみ付いてます。
側面はそれぞれ巻取り式USB-Cケーブルがついてますが、マグネットで格納されるようになっているので横にケーブルが出っ張らず、綺麗にまとまる仕組みになっているのが良きポイントです。

巻取り式USB-Cケーブルは両方とも0.7mまで引き出すことができ、最短14cmから最長71cmまで、6段階で調整可能。
必要に応じて引き出す長さを変えて使用します。
最大70cm程度だと短く聞こえますが、卓上では十分な長さだと思います。

全体の合計出力ワット数
ポート毎の出力ワット数
本体の温度

前面のディスプレイ部分は、最近のAnker製品で増えてきた充電状況を表示することができます。
表示は3種類で、全体の合計出力表示、各ポートの出力表示、本体の温度表示です。
このディスプレイは点灯しっぱなしなのですが、ボタンを長押しすると表示のONとOFFを切り替えることができます。

私は折角付いているので、つけっぱなしにしています。

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)スペック

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)のスペックは以下の通りです。

サイズ約121 x 73 x 53mm
重量約570g
出力単ポート利用時
USB-C1 / C2 / C3 : 5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 3A / 12V ⎓ 3A / 15V ⎓ 3A / 20V ⎓ 5A (最大100W)
USB-A : 5V ⎓ 2.4A(最大12W)

2ポート利用時 (最大100W)
USB-C1 + USB-C2 / USB-C3 : 67W + 33W / 50W + 50W
USB-C2 + USB-C3 : 67W + 33W / 50W + 50W
USB-C1 / USB-C2 / USB-C3 + USB-A : 88W + 12W

3ポート利用時 (最大100W)
USB-C1 + USB-C2 + USB-C3 : 34W + 33W + 33W / 46W + 27W + 27W
USB-C1 + USB-C2 / USB-C3 + USB-A : 55W + 33W + 12W / 45W + 43W + 12W
USB-C2 + USB-C3 + USB-A : 33W + 55W +12W / 43W + 45W + 12W

4ポート利用時 (最大100W)
USB-C1 + USB-C2 + USB-C3 + USB-A : 30W + 28W + 30W + 12W
※USB-C1 / C2は、巻取り式USB-Cケーブルです。
ケーブルの長さ約1.5 m (プラグ部を除く)
出典:Anker 公式サイト

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)を実際に使ってみて

ここからは、私が使ってみた感想を紹介します。

私が使ったシチュエーションはこちらです。

実際に使ったシチュエーション
  • リビングのテーブル卓上

コンパクトで卓上の電源タップに丁度良い

以前使っていた電源の半分近くのサイズ
テーブルの上がスッキリできた

この電源タップを待ち望んでいた理由の一つが、「コンパクトなサイズ」です。
これまで使っていたAnker 647 Charging Stationとサイズの比較をしてみましたが、目測で半分近くのサイズになっています。
その分、挿せるコンセントの数も半分に減ってしまいますが、個人レベルでは3つのコンセントに、4つのポートが付いていれば十分です。

合計出力は100Wと同じですが、本製品の方が1ポート最大100W(Anker 647 Charging Stationは1ポート最大65W)になっているので、写真のように大容量モバイルバッテリーへの急速充電も可能になりました。
コンパクトかつ用途の幅が広がった。という部分で、買って良かったと満足しています。

付属の巻き取りケーブルの取り回しがし易くなった

巻取り式ケーブルの出方が異なる
ケーブルが手前に引っ張り出しやすくなった

この電源タップ使ってみて気づいたことがあります。
それは、巻取り式USB-Cケーブルが取り回しやすくなった。ということです。

あくまでも以前使っていたAnker 647 Charging Stationとの違いですが、写真の通りケーブルの出方が真横か手前向きかで異なっています。
この出方によってケーブルの引っ張り出し方が異なることに気がついたのです。

以前のものは、一度真横にケーブルを引っ張り出さないとケーブルがスムーズに取り出せないのが何気に面倒でした。真横に引っ張り出す際、卓上に置いてあるものにケーブルや腕がぶつからないか気を遣うんですよね。
本製品では、手前に引っ張ってもスムーズに引き出せるので、このちょっとした悩みが無くなりました。

こういった卓上の充電器は、手前にあるデバイスに対して充電することが大半です。
ちょっとしたことですが毎日使う物が使い易くなるのは大事ですね。

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)はこんな方にオススメ

ノートパソコンやタブレット、スマートフォンやワイヤレスイヤホンなど、充電が必要な機器を複数持っている方。
デスクやテーブルの上でノートパソコンを使って作業をするような方には、電源周りの利便性を向上することができるのでオススメです。

スマートフォン一つくらいで、充電環境に不便を感じてない方。持っているデバイスの端子がUSB-Cでない場合は、価格を考えると割高に感じるかもしれません。

オススメできる方
  • デジタルデバイスを複数活用している方
  • リモートワークなど、ノートパソコンをデスクやテーブルで利用することが多い方
  • 充電器や充電ケーブルを毎回準備するのが面倒と感じている方
オススメできない方
  • スマートフォンくらいで、あまり充電環境に不便を感じていない方

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)はこんな方にオススメレビューまとめ

Ankerのイベントで発表されてから、発売を待ち望んでいたAnker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)を購入して活用した感想をまとめてみました。

これまでの卓上電源タップよりも小型になり、デスクやテーブルの上に置いて活用しても邪魔にならずに利便性を向上することができる電源タップだと言えます。
前述もしましたが、出力の大きさ、巻き取りケーブルの取り回しのしやすさから、デジタルデバイス好きな方から、家族でシェアするような用途まで幅広い方に合うので、私としては大変オススメな電源タップです。

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この記事を書いた人

IT企業に勤めるエンジニアのおじさん。

IT業界歴は20年、プログラマーからキャリアをはじめ、プロジェクトマネジメント、組織マネジメントを経験してきました。
現在は、日本各地にプロダクト・サービスを展開するIT企業にてプロダクト、組織マネジメントを担当しています。

シゴトや暮らしを便利にする家電やデジタルデバイスが好きで、実務で活用してみた使用感を発信したいと思い、ブログで情報発信中です。

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